資産運用

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外貨建て商品のメリット・デメリット

現在では外国まで出掛けなくとも、日本国内でいくつかの外貨建て金融商品を利用することが出来ますね。そのメリット・デメリットを把握しておきましょう。

外貨建て金融商品は、その商品そのもののプラス、つまり金利などに加えて、為替の変動によってさらに利益が上乗せされる場合があります。外貨建て金融商品を利用するメリットというか目的は、ほぼこの点に集約されると言っても良いでしょう。

単純な例を挙げましょう。

・米ドルでの1年間の定期預金
・預入時のTTS(前項参照)1ドル=110円
・金利4.5%
・預入金額1万ドル(110万円)
・満期時の利息450ドル
 
これに1年間預けた後、満期時に為替相場が変動していなければ受け取る金額は
・元本1万ドル×110円=110万円
・金利450ドル×110円=4万9500円
で、合計114万9500円となります(注:金利にかかる税金は計算に入れていません)。

これが満期までの1年間に、円安になっていて満期時のTTBが118円になっていたとします。受け取る金額は
・利息450ドル×118円=53100円
・元本1万ドル×118円=118万円
で、合計123万3100円にふくらみます(注:税金については同じ)。

これが為替差益ということですね。もちろん、これとは逆に円高に進んでその分が減ってしまうというリスクがあることにはすぐお気づきだと思います。上記の計算でTTBを例えば100円にして計算してみてください。それで発生する損は為替差損と呼ぶわけですね。

外貨建て金融商品を具体的に分類すると
(1) 外国預金
(2) 外国証券
(3) 不動産
の3つになると思います。①の外国預金は日本の銀行と同じように○年定期といった金融商品がいくつかあり、さきほど計算例のような為替リスクを考慮して選ぶことになります。

(2)の外国証券ではさらに
・外国株式
・外国債券
・外国投資信託
に分類されます。

売買の基本は日本国内のものを売買するのと変わりなく出来ますが、外国のものであるメリット・デメリットをよく理解しておく必要があります。

メリット

1:国債分散投資が出来る。
2:為替差益が狙える。
3:銘柄の選択肢が広がる。
4:日本にはない魅力ある株・債券・市場に投資できる。
5:国内にはない高利回りの債券に投資できる。

デメリット

1:情報量が少ない。
2:為替差損を被る可能性がある。
3:手数料などの取引コストが割高になる。

 

特に外国の債券では、格付けが低いものの場合、債務不履行(デフォルト)と言って、発行した企業が倒産するなどして元本さえ戻ってこなくなるリスクが存在する場合があるので、注意が必要です。先に挙げた米国のサブプライムローン問題も、この状態が連鎖的に大きく広がったことによるものです。

どうも怖がらせるようなことを言って恐縮です・・・、もちろん実際には、例えばひと頃の中国とかインドあるいやブラジルなど、経済がどんどん発展している国の金融商品をタイミング良く購入して、それなりに利益を稼ぐことが出来た方も多くいらっしゃるわけで、これらのものも運用対象のひとつに考えることは充分意味があると思います。

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