オフショア投資とは、海外の金融機関や運用会社の金融商品に直接投資をすることをいいます。1998年の「外国為替及び外国貿易法」改正により、日本に居住しながら自由な海外投資が可能となりました。
オフショアとは本来は“沖合”という意味ですが、金融業界では外国の投資家及び企業の資産管理を受け入れる金融機関や市場を指します。
オフショア投資は、特に非居住者、つまり外国投資家に対して合法的に税金面などで優遇措置を行っている国や地域に集中しています。このような地域は租税回避地(タックスヘイブン)と呼ばれるため、オフショアとタックスヘイブンはしばしば同義語として用いられます。
ちなみに、租税回避地(タックスヘイブン)として有名な地域には、イギリス領のマン島、ケイマン諸島、ルクセンブルグ、スイス、シンガポールなどがあります。
また、近年では租税回避地(タックスヘイブン)のことを「オフショア金融センター」または「オフショア金融マーケット」と呼ぶ傾向にあります。金融取引の自由度が高いため、世界の有力金融機関、運用機関が集まった結果、有利且つ高度な金融取引が行われているのが特徴です。
オフショア投資のメリットとしては、所得税、法人税、譲渡税、利子配当税、相続税、贈与税などが全く無い、もしくは非常に低率であること。投資家、預金者の個人情報や資産情報の守秘・保護が徹底されていることなどが挙げられます。
逆にデメリットとしては、外国の金融機関との取引であるため基本的に全ての手続きや資料、国際電話での問い合わせなど、やりとりが英語でなされることが挙げられます。
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