個人投資家とは、個人の資産を株式や債券、不動産や事業などに継続的に投資をしている人のことをいいます。
これに対し、銀行・生命保険会社・損害保険会社・投資信託会社などのように個人から集めた資金を投資・運用する法人や団体のことを機関投資家と呼んでいます。
個人投資家と機関投資家の違いは、個人であるか法人であるか、投資の出資者と運用の意思決定者が一致するか否かといった点に見られます。
1999年に有価証券取引税や取引所税といった、その取引によって利益が生じたかどうかにかかわらず課税される税制が廃止となったことや、2001年のループトレードの解禁や証券売買手数料の自由化などの規制緩和の実施により、各証券会社は売買手数料の値下げやサービスの個性化などを図り、個人口座獲得に力を入れるようになりました。
近年では、パソコンや携帯電話をインターネットに接続して行うオンライントレードが普及し、さらに投資を始めるにあたって必要な最低限度額も低下傾向にあることから、投資は一般の人々にも身近なものとなりつつあります。
このため、企業側もIRを導入する企業が増えています。IRとは investor relationsの略で、投資の際の判断材料となる経営情報や資産情報を開示する「投資家向け広報活動」です。
従来は、主に機関投資家や報道関係者を対象に行われることが多かったIR活動ですが、近年では個人投資家も参加可能な企業説明会の開催や、個人投資家向けのウェブ上での資料公開などの動きも広まっています。
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