未公開株とは、株式市場に上場または公開されていない株式のことです。英語のプライベートエクイティを略して「PE」と表記されることもあります。
未公開株の取引については、平成9年7月から日本証券業協会が、未公開株を売買する市場「グリーンシート」の運営を開始しています。
基本的に、一般の投資家が売買出来る株式は、証券取引所に上場されているか、或いは店頭市場に公開されているものです。
これに対し、株式公開されていない株が未公開株と呼ばれるもので、これらは創業者やその親族、取引先、ベンチャーキャピタルなどが多く保有している傾向にあります。
金融ビッグバン以降の証券市場改革によって、これら未公開株についても取引が可能となりました。
多くの大企業は株式公開を行っていますが、株式を公開するか否かは企業の判断によるため、サントリーなどのように大手企業であっても株式公開していない企業もあります。
しかしながら、厳しい上場基準を経て株式公開している企業に比べると、経営が不安定な企業も少なくありません。逆に先々急成長するような企業も中には存在しています。そのため、未公開株はハイリスク・ハイリターン型の資産運用とも言えます。
尚、未公開株式をめぐっては、「近々、上場するので今購入しておけば儲かる」などの架空の投資話による詐欺や、証券会社ではない違法業者による未公開株の勧誘等に絡むトラブルが増えていることもあり、その点では注意が必要です。
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