運用報告書とは、投資信託の運用状況や運用成果、その結果に至る経緯や原因、組み入れた有価証券の種類、今後の運用方針などが記載された報告書のことです。
投資信託の成績表と位置付けることが出来ます。運用報告書は、投資信託の決算期末ごとにその投資信託を保有している投資家(受益者)に交付される法定書類です。
投資信託法によって、6ヵ月以下の決算期のファンドは6ヶ月ごとに、1年決算のものは1年ごとに、委託会社が運用報告書を作成して投資家に報告することが義務づけられています。
例えば、毎月決算型(毎月分配型)のような短期の投資信託の場合には、6ヶ月に一度、運用報告書の作成・交付が行われることになります。
運用報告書の内容は、運用成績、グラフや図表を用いた期中の市況、期初・期中・期末の基準価額の状況、前期の運用報告書に記載された「今後の運用方針」との比較検証、当期の収益分配金、今後の運用方針、などで構成されています。
こうした報告書により、投資家は自分が保有する投資信託がどのように運用されているのかの詳細や、ファンドマネージャーの運用方針などを把握することが出来ます。これは投資家にとって、その投資信託を今後どうするかを決める際の重要な判断材料となります。
運用報告書は、以前は紙媒体のものしか認められていませんでしたが、目論見書(その投資信託の説明書)同様、2001年4月以降は一定の条件を満たした上でオンラインによる交付も可能となっています。
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