長期プライムレートとは、銀行(民間金融機関)が信用力の高い最優良企業に対して適用する、期限1年以上の融資をする際の最優遇貸出金利のことです。“長プラ”と略される場合もあります。
これに対し、融資期間1年以内の短期最優遇貸出金利は、短期プライムレートと呼ばれます。
長期プライムレートは、みずほコーポレート銀行が新規発行する5年物の利付金融債の表面利率に0.9%を上乗せした金利に設定されるのが一般的となっています。
従来、一般の長期貸出金利については、この長期プライムレートを基準にして、リスク度合いなどに応じて金利を上乗せすることで決められていました。
このように、長期プライムレートは長期貸出金利の基準となる金利としての役割を果たしてきましたが、金利自由化の流れの中、現在では長期プライムレートを長期貸付の金利基準として使っている銀行は殆ど見られなくなっています。
これには、1989年に短期プライムレートの決定方式が変更になり、新短期プライムレートが導入。1991年には新短期プライムレートに連動する金利である新長期プライムレートが導入されたことが理由として挙げられます。
現在では、銀行の長期貸出金利は、新短期プライムレートに連動する長期変動基準金利(新長期プライムレート)を導入しているケースが増えています。新長期プライムレートは、新短期プライムレートに貸付期間に応じて金利を上乗せすることで決定されています。
運営者・お問い合わせ プライバシーポリシー リンク集
Copyright(c) All Rights Reserved.