資産運用

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不良債権(ふりょうさいけん)

不良債権とは、債権者の立場から見て、貸出金など債権の回収が困難な状況となっているものをいいます。

主に銀行や金融機関などにおいて、融資先企業の経営悪化や倒産などの理由から返済に問題が生じているケースが不良債権と呼ばれています。

不良債権は、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律(金融再生法)に基づいて分類した場合、正常先、要注意先(要管理先以外、要管理先)、破綻懸念先、実質破綻先、破綻先に分けられます。

このうち、要管理先以降のもの、具体的には、元本や利息の支払いが3カ月以上延滞されている債権、または債務者の事情により貸出条件が当初の約束よりも緩和されている債権が不良債権に該当します。

一般的に銀行が融資を行う際には不動産等の担保を取るため、貸し倒れに対してはこの担保を回収することで損失を受けない仕組みになっています。

しかしながら、1980年代後半から90年代前半にかけてのバブル景気時代には、地価の高騰を見越して審査が甘い融資が多く行なわれてきました。銀行の融資を受けて新しい事業を開始する企業も多く、好景気の中、銀行は融資先を増やしていきました。

その後、バブル景気は崩壊し、融資先企業の経営状態は悪化、担保の不動産も暴落したことから、銀行は多くの不良債権を抱える結果となりました。

そのため、バブル経済崩壊後には不良債権処理が日本経済における重要課題となり、政府による公的資金の投入や、金融機関に対して不良債権の査定基準を厳格にすることなどの処置が行なわれています。

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